会社情報

EARTH の真ん中には ART がある
- Art at the center of the Earth -

アートの力で持続可能な社会創造に貢献します

 
私たちはアートには社会全体を創造的かつ心豊かなものにしていく力があると考えています。そしてその考えは「アートによる学び - EGAKU」を拡大推進する中で確信となりました。2007年に策定した「社会全体の創造性を開発するアートによる循環モデル」を形にすることをビジョンとし、さまざまなプロジェクトを有機的に捉え、システム的に事業を推進すること、最先端のアートによる学びを世界に発信することで、持続可能な社会創造に貢献してまいります。

代表メッセージ

アートの力を社会創造へとつなげる

 
私が今ここにあるのは、1982年に出版されたフリッチョフ・カブラ氏の著書「ターニングポイント~科学と経済・社会、心と身体、フェミニズムの将来」との出逢いにまで遡ります。
80年代を中高生として過ごした私は、激しい校内暴力や凄惨な家庭内暴力のニュースに、同世代として心を痛めていました。そして「なぜ争いはなくならないんだろう?」「人は幸せになるために生まれてきたはずなのに、なぜ自ら不幸を選択するのだろうか?」といったことをいつも悶々と考えていました。そんな中この思春期のモヤモヤに一筋の光を与えてくれたのが、フリッチョフ・カブラ氏の著書でした。そこには物理学者の立場から医療の問題、経済モデルの限界、環境汚染問題、社会不安の原因について書かれていました。そして「心の可能性に目をつむる心理的アプローチの問題」と共に、時代はパラダイムシフト〜価値観の転換へ向かっているという予言めいたことまでが、700ページに渡って綴られていました。今となっては、細かい内容はすっかり忘れてしまったのですが、これまでの古い価値観が緩やかに衰退し、新しい価値観がメジャーになっていくという社会の変容プロセスを示したグラフを見た時に、若い私はそのターニングポイントが確実に近づいていることに衝撃を受け、その社会変容に貢献し、新しい価値観の中で生きるのだと心に決めたのでした。
それから15年ほどは、世界をシステム的に理解したいという欲求から、心理学・社会学・宗教学・経済学など多岐に渡る書籍を読み漁りながら、自分自身の内的要因に向き合い、様々な仕事を通して実験を重ねていきました。しかし、社会の変容の兆しは全く感じられないばかりか、湾岸戦争、バブル崩壊、サリン事件とますます混迷する社会の中で、私自身も出口の見えない状態に鬱々としていました。21世紀にはやってくると思っていたターニングポイントは、くる気配すらありませんでした。

そんな私に再び光を与えてくれたのがアーティストである谷澤邦彦との出逢いでした。彼から湧き続けるアイディアとそれを形にするクリエイティビティ、そしてその根底に流れる哲学と表現活動に驚かされました。谷澤のアーティストとしての才能と哲学が、変容する社会のために大きく貢献できるのではないかという直感は、さまざまなアートプロジェクトを推進する中で、確信となっていきました。それが私の立場におけるホワイトシップ創業のストーリーです。

 
それから20年、その道のりは決して平坦なものではありませんでしたが、数え切れない奇跡的な出逢いを重ねながら、事業を形にすることができています。アートの力で世の中をよりよくしていくという無謀とも思える事業は、たくさんの理解者と志高い仲間と呼べる方々との協業なくしては成立しませんでした。20周年にあたり改めて関係者のみなさまに心からの感謝を申し上げます。

そして次の10年は、この20年で取り組んできた事業を拡大することで社会に貢献したいと考えています。


私たちの事業の柱になっているアートによる学び「EGAKU®」を核としたプログラムは、「social and emotional skills」「システム思考」「クリティカル思考」「創造性」などの不確実性の高い時代にますます必要な能力※1を、子どもから大人までの発達段階、
また職種や役職、組織風土などに応じて具体的かつ効果的に開発できることがわかってきました。
頭で理解するだけでは身につけることが困難なこれらの能力開発には、成人発達理論※2にもある心理的免疫システムを理解し働きかける必要があります。私たちが20年かけて2万人を超える人々にアートによる学びを提供してきた※3経験から得られたナレッジを、今後はデジタルも活用しながら、できる限り多くの人に提供していきます。
また一方で、純粋にアートを楽しむこと〜文化的な豊さも提供していきます。20周年を記念して制作した谷澤邦彦初の画集のローンチを皮切りに、アートを体験しアートを通して学ぶことができ、
アートの無限の可能性を発見できる新しいスタイルの美術館の実現に向けて、この2年なかなか活動ができなかったギャラリー運営にも力を入れていきます。
次の10年も無謀ともいえる挑戦が続きますが、志あるみなさんと時に協業し、時に励まし合いながら、21世紀の社会創造に貢献できればと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 

 

ホワイトシップ
長谷部貴美
 
 

※1  参考資料 OECDレポート「Fostering Students’ Creativity and Critical Thinking – What it means in School
※2  ハーバード大学教育学大学院教授ロバート・キーガン氏の成人学習・職業発達論より
※3  EGAKU®の開発経緯と対象者の広がり

アーティストメッセージ

現在に至るまで、ある時は時代に先駆け、ある時は時代の流れに翻弄されながらも、それぞれの時代に様々なアーティストが生き、様々なアートを生み続けて来ました。 また、数万年以上も前の「描く」から始まったこれらのアートは、表現方法の多様化をしつつも、今までに一度も歴史から消えたことはありません。
 
これは、アーティストやごく限られた人々の間だけで存在する特別なものと思われがちなアートが、実は人類の欲求や進化に深く関与し、社会全体に影響を及ぼす重要な役割を保有しているということを暗に物語っています。
 
アートの役割とは何なのか?
そもそもアートとはいったい何なのか?
 
この疑問の答えを自ら見つけるべく、私は長谷部貴美とホワイトシップを設立しました。それは、「アートが社会に貢献できること」を探求することであり、「新たなアートのかたち」を社会というキャンバスに表現するための私のアート活動でもあります。
 
世界においてさまざまな社会問題が山積している今日、その解決に、あるいは解決を見出すプロセスにおいてアートが果たす役割も、決して少なくありません。民族や国を越えたボーダレスなコミュニケーションツールとしての役割もより増すでしょう。私たちのアート活動が、ひいてはこれからのアートが未来の心豊かな社会創造に貢献できることを私は信じ、願っています。
 

アーティスト / ファウンダー&ディレクター
谷澤邦彦
 

事業内容

 

アートマネジメント事業

 
アートの力を社会へとつなぐ 
 

ラーニング事業

 
すべての人がアートのダイナミズムに
触れ、自らの創造性を開発する
 

組織開発コンサルティング事業

 
人と組織の創造性を開発し
生き生きとした組織への変革を
サポートします

経営メンバー プロフィール

Kimi Hasebe

長谷部 貴美 –Kimi HASEBE-

代表取締役

 

東京に生まれる。20代から社会起業家を目指し、2001年アーティスト谷澤邦彦と共にホワイトシップを創業。アーティストとオーディエンスの両方の立場からアートの可能性を探究したアートによる学びのプログラム「EGAKU®」を開発。経営者・管理職・次世代リーダーの創造性開発・リーダーシップ開発研修事業、組織全体に対してEGAKUとコミュニケーションデザインによる組織開発サポート事業を立ち上げる。現在大手企業中心に200社以上の導入実績を持つ。一方で9201 Galleryのディレクターとして、展覧会の企画運営、一般社団法人ELABを通して学校教育への協力にも力を入れている。

Kunihiko Yazawa

谷澤 邦彦 –Kunihiko YAZAWA-

取締役

 

静岡に生まれる。東京をベースとして活動しているアーティスト。文化服装学院を卒業後、同校の教師 (1985~1990年)として指導に当たる。国内での数々のファッションデザイン・コンテストで受賞。インターナショナル・テキスタイルデザイン・コンテストではオリジナルのテキスタイル制作によりグランプリを受賞。武蔵野美術演出デザイン学部の非常勤講師(1989~2006年)も務め、ディスプレイデザインや舞台美術などの空間演出デザインに携わる。1994年よりアート活動を開始。通常の作品制作のほか、さまざまなアートプロジェクトを 立ち上げ実施する。2022年にこれまでの作品をすべて収めた画集「KUNIHIKO YAZAWA Complete Works 1994-2021」を出版。

Kimi Hasebe

中村 綾子 –Ryoko NAKAMURA-

取締役

 

ロンドンに生まれる。オックスフォード大学哲学・政治学・経済学、コロンビア大学国際公共政策大学院(School of International and Public Affairs)卒業。ゴールドマン・サックス証券会社(Principal Strategies)において、香港・ニューヨーク・ロンドン・東京勤務。TPG Axonキャピタル、ドイチェ・アセット・マネジメント(Sustainable Equity)を経て、2013年よりホワイトシップへ参画。ホワイトシップにおいては、主にグローバルプロジェクト、外資系・グローバル企業向けのプログラムを担当。一方で、9201 Galleryのマネージャーとしてグローバルも担当している。

私たちの社会活動

ホワイトシップでは、2011年に分社化した一般社団法人ELAB(イーラボ)を支援することにより、「小中高生・大学・大学院・under25向け」「教員・教育団体向け」「地域社会・社会課題向け」に創造的学びを提供しながら、創造的学びの研究と国際交流も進めています。
 
 

 
 
 
ご支援いただいている組織

 

  
 

会社概要

会社名 株式会社ホワイトシップ
英文社名 White Ship, Inc.
所在地

〒107-0051 東京都港区元赤坂1-7-17 テラサワビル6F
Tel: 03-6434-9785 Fax: 03-6434-9786 アクセス >>

創業年月日 2001年1月1日
経営メンバー 代表取締役 長谷部 貴美
取締役   谷澤 邦彦
取締役   中村綾子
関連企業 一般社団法人ELAB(2011年分社化)
関連サイト EGAKU >>
KUNIHIKO YAZAWA >>
9201 Gallery >>
一般社団法人ELAB >>
プレス・講演依頼お問い合わせ info@whiteship.net

アクセス

株式会社ホワイトシップ
-Office & 9201 Gallery-

 
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-7-17 テラサワビル6F
Tel : 03-6434-9785 Fax : 03-6434-9786 E-mail : info@whiteship.net

・東京メトロ 銀座線・丸の内線         赤坂見附駅  B出口          徒歩6分
・東京メトロ 有楽町線・半蔵門線・南北線    永田町駅   B出口(赤坂見附駅経由) 徒歩6分 
・東京メトロ 銀座線・半蔵門線・都営大江戸線  青山一丁目駅 2番出口         徒歩15分

・赤坂見附駅 B出口 徒歩6分
・永田町駅 B出口(赤坂見附駅経由) 徒歩6分 
・青山一丁目駅 2番出口 徒歩15分